の卓越したV溝精度 |
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ベット保護用2重ライナー構造を採用してるので、 V溝傷、圧痕、打痕や偏磨耗の影響による溝深さのばらつきがありません。すなわちX溝加工機の生命線とも言うべきバイトの刃先運動とテーブル上面の平行度を半永久的に維持いたします。 |
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タッチセンサー方式で切込み探さが自動補正されるので、熱変位や経年変化を無視する事ができます。すなわち1日のどの時間帯でも1年のどの季節でも、何年使用してもバイトの刃先運動とテーブル上面の平行度が狂いません。 |
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KS-LINEと制御盤 |
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刃物台フレームと板押さえのフレームを分離しているので、板押し時のフレーム変形が切削軸の真直度に影響を与える事がありません。
他社機と比較してリブ等の構造物が厚く作られておりますのでズバ抜けて重いですが、狂いは発生しにくくなっています。(真直度の実績値は全長で4M機が0.01mm前後、6M機が0.02mm以下となっております。)
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精密研削された特注NSK製大径ボールネジを使用しているのでスムーズな切削送りを長期間維持できます。
青柳の特殊バイトKZTS−94は従来のステン用ハイスピード鋼の2〜3倍の寿命で切味を保ちます。 |
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対話型プログラムにより簡単にデータが作製でき、機械も単純な構造のため熟練を要しません。 |
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1)温度変化による切込深さの変化
∨溝加工機は別図に示す様に、両側のサイドプレートにより上方ビームとテーブルを結合した
長方形枠の構造である。温度変化によりテーブル、ビームは伸縮するが、この歪み量は同一でないため∨溝加工機においては切込深さに影響が生ずる。切込深さのバラツキは後工程である曲げ加工に影響を与え、曲げ寸法誤差、曲げ角度誤差の原因となる。
2)切込深さ補正
上方ビームの下側のリニアガイドと、テーブル上面はほぼ平行に組立てられている。この状態で加工を実施すると、上記による歪みが原因で∨溝深さに誤差を生じる。当社の∨溝加工機はこの歪み量を加工前に測定し、加工時にこの測定値により∨溝深さを一定に保つよう制御している。 |
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V溝加工機の刃物台のセンサーにより、上方ビームのリニアガイドを基準としたテーブル上面の歪み量を測定する。
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テーブルの測定部分の清掃する
↓
刃物台にセンサーを取り付ける
↓
操作番の押釦[測定]を押す
(自動判定を行う)
↓
刃物台のセンサー外す |
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制御盤のNCモニターを使って加工データを作成し、溝加工を実施する。切削に伴い測定作業で採集したデータを切削位置に絡ませ、V溝深さが一定に保たれる様にNC制御される。
・測定中、加工中は自動制御されるので、作業員は特別の操作は無し。
・測定箇所(最大20点)、測定長さ、測定ピッチは別画面にて設定する。 |
(株)青柳製作所:〒811-2112 福岡県糟屋郡須恵町大字植木1257番地の12
TEL:092(935)1760代 FAX:092(935)8863 E-mail:aoyagi@aoyagi-ks.com |